Go to Florida! (2) セント・ピーターズバーグ

 フロリダ旅行2日目。いよいよジョージア州を抜け、フロリダ州へ。まずはI-75の州境を少しいったところにあるウェルカム・センターで現地の情報を仕入れます。

Welcome to Florida!
サンシャイン・ステイト!太陽の州、フロリダに到着~!とはいえ、天気はいいけど朝はまだ寒~い。こんな日陰では、思わずちじこまってしまいます・・・。(ちなみにわがテネシーはボランティア・ステイトというニックネームです。)
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とっても立派なつくりのフロリダ・ウェルカム・センター
中はとっても暖かい♪朝早い時間でも、観光客がたくさん!みんなここで情報を仕入れます。
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カウンターの前を通ると、「ジュースはいかが?」と声がかかります
フロリダ産のオレンジジュースとグレープフルーツジュースが無料で!
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こんなかわいい紙コップ♪
わたし達はグレープフルーツジュースをいただきました。とってもおいしかったです(^0^)
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まるで図書館のよう!
今日の目的地はウエストコースト。ガイドブックにはあまり詳しく載っていない、タンパ、セント・ピーターズバーグ、サラソタの現地情報をたくさんゲット!わくわくしてきたぞ~♪
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ま、眩しい~。。。
ので、車内ではひたすら入手したガイドブックやチラシの数々をながめます。最初の目的地はセント・ピーターズバーグにあるダリ美術館。見るのに時間がかかりそうだからお昼ご飯はその前に。ならばまずは、お昼ごはんスポットを探そう!
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タンパの街が見えてきた!
再び曇り空。小雨もパラパラ・・・。Tampa タンパの街は旅の後半(12月29日)に寄る予定。高層ビル群を横目に、少し先のSt. Petersburg セント・ピーターズバーグを目指します。
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両サイドはもう海!!
アメリカで海を初めて見ました~(^0^)曇っているけど、うれしいっ!これはタンパ・ベイのGulf 「湾」です。波は静か。
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 タンパやセント・ピーターズバーグなどのフロリダ・ウエストコーストは、スペインやイタリア系の移民が古くから生活している地域だそうで、地名やレストランにその影響が見られます。少し先に進むと、地名にVenice(イタリアのヴェネツィアの英語名)だとかNaple(イタリアのナポリの英語名)という町が出てきます。特にタンパはタバコの生産が盛んだったり、Ybor City(イボー・シティ)というキューバ色の強い地域もあるらしく、それが私の今回の旅の楽しみの一つ。まぁ、それは後半のお楽しみです。

セント・ピーターズバーグの街に到着
パームツリーにパステルカラーのカラフルな建物。テネシーと全然違~う!南国♪でも、ダウンタウンはまだまだこの先。
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 レストランガイドをくまなく見た結果、セント・ピーターズバーグのダウンタウンにある、由緒正しきスパニッシュレストラン「コロンビア」に行くか、または地元ならではのスパニッシュ・バル・レストラン「ぺピン」に行くか・・・という2候補が挙がりました。さらによく読むと、コロンビアは他にも近くの町に支店がいくつかあります。ならばまた行くチャンスもあろうというもの。ここは地元ならではの「ぺピン」に決定!

 それにこの「Pepin ぺピン」という店名、ちょっと親しみがあるのです。ぺピンというのは概して「ホセ(Jose)」という名を持つ人の愛称。たくさんいるホセさんは、ぺピン、ぺピートなどとニックネームで呼ばれているそうなのです。そして、実はもーりー、スペインで「ぺピンさん」と呼ばれる人と一緒に働いていたのです♪だからこのぺピンというレストランに行くのも、なんだかとっても楽しみです(^0^)

スパニッシュ・レストラン ぺピン
どピンクの外観、窓なしの建物、BAR(と書いてあったが・・・)とは思えない大きさ・・・・・。に、入るのをためらわず、思い切って中に入ってみましょう!ランチもやっています。写真には1台も写っていませんが(^^;、広い駐車場、レストランの入り口(右手の奥)前には車がたくさん停まっていました。人気のお店なのかな?
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PEPIN
4125 4th St N
St Petersburg, FL 33703

ハウス・ワインの赤
目が慣れるまでちょっと時間がかかるほど店内はまっ暗です(^^; 何しろ窓がない!(その理由は後ほど・・・)さて、スパニッシュレストランに来て、ワインを飲まない手はありません!とかなんとか・・・ドライバーのもーりーはアン・スイーティー。
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もーりーの言い分は・・・
「旅行前、『今回の旅はドライブ旅行だから、僕はお酒は飲まないね。』と言ったら、さなえさんだって『私も飲まない』って言ってたくせに・・・。フン!」
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あっらぁ~?そんなこと言いましたかしらん?ごめんなさい♪
んー?そんなこと言ったっけ?言ったような?(笑)ま、ま、どこのワインか聞くのを忘れましたが、あま~い香りの、とっても濃厚なおいしいワインでした♪
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目の前でドレシングと和えてくれるサラダ
緑のオリーブがたっぷり。ハードタイプのチーズを削ったものとオリーブオイルを合わせたドレッシング。ちょっと和える量が多いかな?!もっと少しでいいな~。ややしょっぱい。
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こんなボールで持ってきてくれます
ウェイターさんがこれで和えてくれます。残りはそのままテーブルへ。
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 席に案内してくれた女性も、テーブル係りをしてくれた男性も、両方とも立ち振る舞いも上品で丁寧、とても良かったです。アメリカのレストラン、ウェイトレスもウェイターも気さくな人が多いのですが、サービス過多というか、ややウルサく感じるところも・・・あり・・・。(食事中に何度も唐突に、"Is everythig OK?" と聞きにきてくれたり・・・。)ぺピンは過剰な感じはなく、お皿を上げ下げするタイミングでちょっと声をかける程度。久しぶりに静かに食事をしたと言う感じでした。お客さんはけっこういたけど、店内もとても静か。ゆったりしていてよかったです。

黒パンだけど、柔らかい
真っ黒なパンに、真っ白なバターをつけていただきました。美味♪でもあんまり食べ過ぎないようにしなくちゃ!ご飯つきのプレートをオーダーしたので・・・。
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もーりーの食べた Menu del Dia 今日のランチ
イエローライス(サフランライス)に、鶏肉と野菜の炒めたもののワンプレート。見た目がちょっと中華っぽい。一瞬、酢豚かと思ってしまいました。でも、味付けは塩コショウのさっぱり味。これも美味。イエローライスもほっとする味です。
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私の頼んだ、Roast Pork Ybor ロースト・ポーク・イボー
料理名にYbor(イーボー)という言葉がついていたのでオーダー。イエローライス、ロースト・ポーク、ブラックビーンズ、プラートス(バナナ)、ユカ・・・。これをオーダーした時のウェイターさん、パッと顔が明るくなって、Oh! Good choice! (良いのを選びましたね!)とひと言。もーりーは「何をオーダーしたって同じことを言うよ、きっと。」と言っていたけれど。そんなことないよ~。うん、グッド・チョイス!へへん♪
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 とか何とかいいながら、このメニューの目玉であるはずのソテーしたバナナとユカはちょっと苦手な味でした(^^; ごめんなさい。ユカは、サツマイモとジャガイモのあいのこのような、南米でよく食べられているイモ類です。地元厚木市にあるペルー料理屋さんでよく食べていたけど、ぺピンで食べたのは甘みが強くてギブアップ。シンプルに揚げて塩味で食べるものはけっこうおいしいのですが・・・。その他のは、期待通り全部おいしかったです♪ちょっと胡椒辛さが効いた味つけでした。

店内の暗さの秘密は、これ!
誰の絵かお分かりになりますか?もーりーは「馬の顔ですぐ分かるよ」と申しております。おっとっと、ちょうど肝心の馬の顔が光ってしまって見えませんね・・・。それにしても、ダリ美術館に行く前に、この方の絵を見ることができるとは・・・!さすがスパニッシュ・コネクションの街!
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レストランにピカソの絵が飾ってあるなんて!
わたし達のテーブルにはパブロ・ピカソの「ブルファイト」(スペイン語のタイトルは不明)という絵が。対面のテーブルの壁には、息子ポールをモデルにした絵も。ほかにもたくさん絵が飾ってあったので、もっとよく見たらいろいろあるのかもしれません。なるほど、店内が暗いのはこのためですね。フロリダの陽射しでは、窓なんてあったら、絵はひとたまりもありませんよね。納得。
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エスプレッソもちゃんと小さなデミタスカップで
食後はおいしいコーヒーをいただきました♪
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 ピカソの絵を見ながらのランチ。おいしいワイン、おいしいお料理、おいしいコーヒー♪とっても贅沢なひとときでした!ぺピンにして大正解!ちなみにメニューにはトラディッショナルなアメリカンメニューもありました。ハンバーガーやステーキなどなど・・・。他にもタパスメニューもありましたが、一皿が10ドル前後と、タパスと呼ぶにはちょっと高め?量が多いのかな?ご参考まで。

 さて、予想以上にリッチな気分を味わったランチの後は、セント・ピーターズバーグのダウンタウンにあるサルバドール・ダリの美術館へ。地図上では簡単にたどり着けそうだったのですが、セント・ピーターズバーグのダウンタウン、とってもOne Way(一方通行)が多いのです。ぐるっとまわること数回(^^; ようやく目的地に到着。

バルセロナを思い出すヨットハーバーの風景です
ダリ美術館のすぐ裏はこんなヨットハーバーになっています。この日は風が強く肌寒かったのですが、暖かかったら、ヨットハーバー沿いのベンチでひと休みと言うのも素敵だったかも♪
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ダリ美術館
フィゲラスにあるダリ美術館は赤い外壁にたくさんのパンがはりつけてあったりと、とっても奇抜で派手!それに比べると、普通というか、かなり地味に感じる建物です。気をつけないと見落としてしまいそうな感じ。正面が入り口。入るとすぐにミュージアムショップがあります。ミュージアムショップだけなら、入場券がなくても入ることができます。
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Salvador Dali Museum
1000 Third Street South
St. Petersburg, FL33701

通り沿いの壁にダリとガラの写真
これでやっと気がつくかも(^^)駐車場は道の両側にたっぷりととってあります。
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 この美術館はギャラリー内の撮影が禁止されていたので、残念ながら作品の写真はありません。ダリはスペイン内戦の後、8年ほどをアメリカで過ごしていたようです。アメリカ滞在中の作品だけでなく、若い頃のものなどもありました。シュールレアリストとして知られるダリですが、若いころは印象派的な作品や、キュビズム的な作品も書いていた様子。そういったごく初期の作をセント・ピーターズバーグで見ることができます。また、ちょっとかわったカーペットの図案(珊瑚?)などもありました。実際のカーペットもミュージアムショップで購入可能です。

 他にもトリックを使った大型作品(有名なリンカーンの肖像画のセカンド・バージョンなど)もあり見ごたえ充分。個人的にはカダケスの海辺の風景を描いたものがたくさん見られたのが良かったです。訪れたことのあるところだったので思い出しながら楽しみました。

 広いとは言えない館内は大勢の人出で大混雑。ちょっと見るのに慌しい感じもありましたが、これもバケーションシーズンなのでしかたがありません。館内や美術館周辺にお茶のできるところがないのが難点。見終わったらのどがカラカラになってしまいました。せっかく素敵なロケーションなのだから、カフェでもあればいいのにな~。

10ドルで美術館のカタログを購入
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 さて、今日の宿はさらに1時間ほど南下したサラソタ地域のブラデントンという街。日の沈む前に再びドライブに出発で~す!Let's go!


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by mori_y_sana | 2007-01-05 02:49 |  * フロリダ旅行 | Comments(6)
Commented by Chiblits at 2007-01-05 07:46 x
ふふふ、Good choiceってアメリカらしいですね。私も知らないレストランに行ったら必ずここは何が美味しいのって聞きます。そしたらいつも自慢げにメニューを教えてくれますね。
フロリダにはカルフォルニアで聞かないような食べ物があるんですね。私が知らないだけだったりして。メキシコ料理はカルフォルニアでも人気ですから意外とぺピンもこちらにあるのかもしれませんね。
Commented by きららノート at 2007-01-05 07:54 x
いいですねぇ~!あたたかな風が流れてきそうです♪
(1)も、しっかり読ませて頂きましたよ~。
出だしから美味しそうな写真がたくさん!
ダリは一時ハマった時期がありました。
でも元気があるときじゃないと引きずり込まれそうになるんですよね(笑)
ピカソの絵がさらりと飾られているレストランなんて素敵!
お料理の味もぐんと引き立つってもんですね。
また旅の続きが楽しみ♪
Commented by mori_y_sana at 2007-01-05 08:24
to Chiblitsさん、

お読みいただきありがとうございます(^^)何がおいしいの?って聞くのもいいですね!自慢げに教えてくれるっていうのはもっといい(笑)自分のお店に自信を持っている感じっていいですよね!レストランってそういうやり取りも楽しいんですよね~。スパニッシュとひと口に言ってもスタイルはきっと様々ですね。メキシコに近いカリフォルニアと、カリブ海に近いフロリダではたぶんやっぱり少しずつ違うのかもしれません。フロリダの西側はどちらかというとスペイン人がアメリカ大陸に足を踏み入れた頃の名残があるような感じみたいです。あとはキューバや南米からの移民。でも、ぺピンという呼び名は共通なのかも?!ぜひ見つけてみてください(^0^)

Sanae.
Commented by mori_y_sana at 2007-01-05 08:29
to きららノートさん、

お読みいただきありがとうございます(^^)なんだかいつも食い倒れの旅になってしまいます(笑)ダリの絵って、部屋に飾るにはちょっと気持ち悪いのですが、ダリという人そのものがおもしろいな~と思って、なんだか好きな画家の一人です。絵にはパッとした華やかさや明るさはあまり感じないのに、ダリという人には暗さの微塵もないような気がするのです。って勝手に思っているだけなのですが・・・。誤解しているかしらん、私?!

Sanae.
Commented by tsubaki_koharu at 2007-01-05 09:11
sanaeさん写真撮るのお上手ですね。まるで一緒に旅している気分になってきました。ロードムービーみたいです。明るい笑顔も、見ているこちらまでhappyにしてくれます。知らない世界を覗き見している感じでとても楽しい!!後で地図と照らし合わせてみて見ます。
Commented by mori_y_sana at 2007-01-05 11:50
to tsubaki_koharuさん、

お読みいただきありがとうございます(^^)写真、楽しんでいただけうれしいです。これでもいつも「へたくそやな~」と言われますよ~。シャッターチャンスを逃しまくり・・・(^^; それこそビデオを持っていたんだから、ビデオを回しておけば良かったな~というの数知れず、です(笑)まだまだ続くので、よかったらお付き合いくださいな♪

Sanae.
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