ふくらむふくらむパウンドケーキ


おっ菓子づくりなんて、しないよ~。

 数年前カナダにワーキング・ホリデーに行っていた従姉妹のつーつーが、
「私はマフィン作りにはまって毎日焼いてたよ~。Sanaeちゃんもやりなよ~(^^)」 

と言っていた時に私が返した言葉…。

 うーん。早くも ミイラ取りがミイラになった かも?! なんとなーく家にある大量の粉を見るたびに、ケーキ作りをしているお友達を見るたびに、ウォルマートでパウンド型やマフィン型を見るたびに…
やってみようかな?

で、焼いてみました。メイプルシロップのパウンドケーキ♪
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お菓子作りの本なんて持ってきていないので、とりあえずネット検索。参考にさせていただいたのはAnyrecipeさんのページパウンドケーキです。

 気に入ったのは、卵を必ずしも卵黄と卵白に分けなくてもかまいません という記述と、ベーキング・パウダーも入れても入れなくてもできますという記述。フレキシブルなのが、面倒くさがり屋の私にはありがたいポイント!(笑)でも、押さえる所はしっかり押さえてくださっていて、バターは電子レンジなどで溶かしてしまうと膨らみにくくなる、と書いてあったので、冷蔵庫から出して気長に1時間くらい放置し、柔らか~くなったところをクリーム状に練りました。ハンドミキサーはありませんので、すべてマイ・ハンドでございます。覚悟してやり始めましたが、小さな型1本分だったので、それ程大変ではなかったです。あっという間。

 卵は卵黄と卵白に分けるとバターに混ぜる時分離しにくいと書いてあったのですが、卵も冷蔵庫から出して室温になじませて置いたので、それ程激しく分離することもなく、スムーズにできました。

今回の材料はこんな感じです。
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 キング・アーサーのオール・パーパスの粉(これでパンもうどんも肉まんも作りました。)、ウォルマートのストアブランド Great Value のバター(パンにもつけて食べている有塩バターです。)、クローガーの卵、Spring Tree というメーカーのメープル・シロップと、Clabber Girl のベーキング・パウダーです。

*バターを包み1本全部(113g)使いたかったのと、甘みを抑えたかった(←本来あまり甘いものは食べないたち…)ので、材料(粉)や配分を少し変えて作りました。

 卵は昨夜、仕事帰りのもーりーに急に思いついて買ってきてもらったものです。私が日本でも茶色の殻の卵を買っていたのを思い出して、同じようなものを買ってきてくれました。本当は本人はグレードAAの卵を買いたくて、わざわざクローガーに行ったようなのですが(ウォルマートなら会社の目の前にある)…AAでなくったって、
このたまごは大当たりv(^0^)v

殻も分厚く、割った黄身もちゃんと濃い黄色をしていてふっくら♡ いかにも美味しそう~♪見ればパッケージにはAll Natural の文字!そして、たぶんこれが1番のポイントだと思うのですが、Cage Free、そう、おそらく放し飼いに近い状態で飼われているニワトリさんたちから生まれた卵ちゃんたちなのです!

 もっともっとよく見てみれば、Good Taste Award 2006 というのも受賞しているし…。Quality EB Approved ってのは何でしょう?どうやらEgg Land's Bestの略のようですね…。Egg Land's Bestって何?卵の殻の一つ一つに"EB"スタンプが押してありました。まぁ、何しろ、割ってみた感じが今まで食べていたアメリカの卵とは全く違ったことは確かです。次回からわが家はこの卵を買おう!(^0^)もーりー、美味しい卵を買ってきてくれてありがとう!

 Anyrecipe さんがアメリカ在住の方だったので、オーブンの温度も的確に華氏で示されていて良かったです。華氏325度で50分ほど…。も~う、ものすご~くいい匂い♡ Anyrecipe さん、レシピを公開してくださってどうもありがとうございます(^^)

切り口はこんな感じです。
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 どれどれと、焼きたてを味見してみた私…。えー!手作りケーキってこんなに美味しいの~?とびっくり仰天。まさに自分好みの甘さだったのと、焼きたてだったのとが合わさって、
ミイラ取りがミイラになってしまいました!(笑)

 さて、このパウンドケーキ。Sweet Teeth スウィート・ティース(甘いものに目がない人のこと)をお持ちの方々には、ちょいとどころかずいぶんと物足りないかもしれません。が、まわりがなぜかサクッとしていて、スコーンなどのようなほのか~な甘みがあるケーキに仕上がりました。

 バターを練り、お砂糖を加えながら思い出していたのは母のこと。叔母のこと。従姉妹のこと。私はお料理やお菓子作りを習ったことは一度もないのだけれど、実は私の母や近くに住む叔母は、私や従姉妹が子供の頃に毎日のようにお菓子やらパンやらを焼いてくれたものでした。(子供のためと言うより、友の会に入っていたから?!)家にはお菓子の道具やパンの道具がたーっくさん。いつも台所で一緒になってながめたり遊ばせてもらったり。バターにお砂糖を混ぜたところでこっそりなめちゃったり(おいし~♡)、パンの生地はまるで粘土遊びのようでした。(3歳くらいの時に自分が作ったパンの形は今でも思い出すことができます。大きな頭のお人形のようなパン…。)

 いま考えると、私の「レシピどおりでなくても適当にやってなんとかなるさ」という発想は、この子供時代の観察の賜物と言えるような気がします。私は遊びながらじーっと母や叔母のやっていることを見つめていたのかもしれません。お料理しながら、「あ~、たしかこうやってたな、あーやってたな」と、ものすごーく遠い記憶を引っ張り出してきているように思います。(まったくお手伝いというものをしたことのないバカ娘でしたが…)お母さん、叔母さん、美味しいものをいろいろ作って食べさせてくれてありがとう(^0^)

 それからもうひとつ。できあがったパウンドケーキをオーブンから取り出してみたときの感動!そして昔読んだ大川雅子さんの本、 「ケーキ工房のお菓子」を思い出しました。

 自由が丘のアメリカン・カントリー・アンティークのお店デポー39にケーキを卸していらした大川さん。当時イギリスのアンティーク家具を扱う会社で働いていた私は、ちょっと雰囲気の違うデポー39が大好きで、併設されているティールームで私にしては珍しく、ケーキを食べるのを楽しみにしていました。(後からオーナーの天沼さんのアンティークの本で、ケーキを焼いている方が大川雅子さんだと知りました。ひょっとしたら大川さんはその時はすでに別のことをなさっていたかもしれません。)

 デポー39に憧れて手にした大川さんのケーキの本には、アメリカの焼き菓子についての話がたくさん書かれていたように記憶しています。その当時は自分がまさかアメリカでケーキを焼くことがあるなんて想像もしていなかったわけですが。(この頃、海外に旅行ですら行かれるとは思ってもみなかった…というのは今はちょっぴり不思議ですが…) そのことに気づいてなんだかびっくり。憧れのアメリカの材料で作ったケーキは、とっても美味しい素朴な味わいです(^^)


 さて、大騒ぎして作ったパウンドケーキ。実は午後にもうひとつ、ピーナッツをミルで引いたものを混ぜ込んで焼いてみました。今度はメープルシロップの代わりにブラウン・シュガーをレシピの半量の50g加えました。見た目はあまり違わないのですが、香ばしい匂いとちょっぴりコクのある味わいのケーキになりました。やっぱりまわりはちょっとサクッとします。(粉のせいかな?)

ピーナッツとブラウンシュガーのパウンドケーキ(見た目おなじですね^^;)
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 最後は、もーりー亭のそば定食

昨夜、日本からはるばる届いたおそば。
付け合せはワカメ納豆(納豆見えませんね・・・)と、牛肉と牛蒡のしくれ煮。
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 とっても美味しかったです!ご馳走様でした!託けてくださったAさん、そして、はるばる持ってきてくださったT氏、どうもありがとうございます(^0^)

 明日はMixi で知り合ったマーフリースボロのお友達、Tiny_shima_shimaちゃんが遊びに来てくれま~す(^^)そのためのケーキ。食べずにとっておかなくちゃ☆


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by mori_y_sana | 2006-08-24 09:06 | 料理・お菓子作り
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